ハラゴシラエして歩くのだ。


f0100505_3572477.jpg


7月12日(月)

早朝。デンマーク・カストロップ空港からヘルシンキに向けて飛び立つ。

搭乗チェックインを済ませて飛行機の座席を決めるときってね、
みぃは必ず100%といっていいほど窓側の席を希望するの。

それは「お空をずっと見ていたいの」とかいうロマンチックな発想からくるものではなくって。
むしろ真逆かな。離陸してしまえばすぐ窓を閉めちゃいます。そしてほとんど着陸するまで開けないの。

・・・・・だって、まぶしいじゃん?笑

閉めてくれる人はいいんだけど、ずっと窓開けられてたらすごく眩しいからイヤなんだよね。
たまーに暇な時にチラ見して、またすぐ閉める。窓側はトイレに行きにくいっていうデメリットはあるけど、窓のカーテンを自由に開け閉めできる権利のほうが何よりの魅力。

これ、なぜかあんまりみんなに賛同してもらえないんだよね・・・・なんでだろ。

さて、機内ではすでにテンションMAX!なわたし。
もうさー、アナウンスでフィンランド語が聞こえてきただけでうきゃーーーー!!!ってなる。
つくづくなんて可愛い言語なんだろう。ほとんど意味は理解はできないけど、聞いてるだけで幸せ。


そして3年ぶり、人生2度目のヘルシンキへ到着。

さっそく街へ繰り出し、お散歩開始。お腹もすいたので定番の「かもめ食堂」へ。
今は「Kahvila SUOMI」っていうお店の名前だけど、かもめ食堂の雰囲気はそのままです。
店内はやはり日本人多し。数えたらちょうど半々だった。日本人とフィンランド人、9対9。
ランチにひらめのソテーを。うまい。そして、ドリンクはセルフサービスなんだけど、アイスティーかと思って注いだそれはビールでして。
今回の旅のルールとして、昼間から飲まないと決めていたのに(なんでそう決めたかもよくわかんないけど)でも注いじゃったし~とグイっと一気に飲み干す。うまい。


そして今回どこでもかしこでも読んでた例の、『遠い太鼓』ネタ。
この時に読んでた内容が特に印象的で、私の雑記帳にもそのことにすごい触れてあった。

(この『遠い太鼓』は村上春樹のギリシャ・イタリアの旅行記なんだけど、わりと万人向けというのかな。ハルキの文章や翻訳が苦手・・・・って人も多いと思うけど、そんな人でもエッセイは好きって人が結構いるみたいに、これは能書きなしに楽しめる最高の旅行記だと思う。)

ギリシャの犬についての記述。すごく短い他愛も無い文章なんだけど思わずケラケラ笑っちゃう私。
笑える旅行記って、ありそうでなかなかないものよ。


さて、宿であるホステルへ。(ここには2泊しました)
ドミトリーではないけれど、さすがホステルって感じ。とっても清潔だけど簡素極まりない。
現代のヨーロッパにおける小ぎれいな収容所、のよう。でも悪くない。
それにサウナも付いてるし!やっぱサウナ発祥の国だけあって、付いてない所の方が珍しいものー。


時差のせいなのか?(と言ってもデンマークからは+1時間)ちょっと横になるつもりが、長いお昼寝をしちゃう。たぶん食べ過ぎによる(そしてビール効果による)単純明快な眠気だな。
そして、またお散歩へ繰り出す。

夕方18時。ストックマンの8階にある、チョコレートメーカーで有名な「Fazer」のカフェへ。
美味しそうなものが色々あって迷ったけど、どうせだしチョコレートケーキと、コーヒーを。
ここは、ケーキやサンドイッチがテーブルにたくさん並んでて、好きなものをトレーに取ってレジへ行って払うってゆー、いわゆるカフェテラス方式なのね。
みぃカフェテラス方式が異様に好きなのはなぜかしら。なんかいいよね、なんでだろ。
(ただ単に、メニュー見ながらつたない言葉で注文しなくて済むからかしら・・・とも思うけど)


それとフィンランドってさ、ヨーロッパでは珍しく飲食店でのお水がタダなんだよね。
これはほんとにいい。最高。
他の国だと、お水はお金払って注文しないとまず出てこないけど、この国ではちゃんとでてくる。
こーいったカフェではセルフサービスのところが多いけど、それでもすごい有難いと思う。
それにすごーく美味しいし。(ドイツもまずくはないけどかなり硬水。)フィンランドはスーっと飲みやすく、甘い。とっても日本人向けのお水だと思う。


さて、ここFazerカフェでも日本人カップルがいた。
どこにいっても日本人、日本人・・・・。でもなんでそんなにあたしゃそのことが気に入らないんだろう。ドイツだと全然気にならないし、むしろベンラートに関しては日本人と遭遇したら嬉しいぐらいなのに。同じ観光客として私が存在してるから?どこかで、自分だけが特別な国にいて特別な旅をしてるって思いたいのかな。自分が居るお店に日本人が入ってきて、その割合がだんだん増えていって日本かここは!ってぐらいの状況になったりすると、「はぁぁぁ」ってなる。なんでこんな辺鄙な国で、日本人をいっぱい見なきゃならんの?って思う、そんなねじまがってるミズホです・・・・笑。


そして再び散策開始。

よく食べ、よく歩く。旅の基本。それにしたって今回は異常なほどよく歩いた。
ヘルシンキは首都にも関わらずとても小ぢんまりした小さな街だから、どこへだって歩いていけないことはない。だから乗り物にはほとんど乗らずに、わたしはひたすら歩きました。


可愛らしいパン屋さん発見!と思ってパシャリ。


f0100505_5553924.jpg



でも、お店の看板をよーく見ると・・・・・・・・・・・





f0100505_557013.jpg


ええええ!!「EROMANGA」・・・・!?エロ漫画・・・・・!!!!!

なんちゅーパン屋やねん!
どうした店主!


でも閉まってる店内を覗き込むと、いたって普通のパン屋っぽいんだよねぇ。
(後日このパン屋に行くので、レポはそのときに)


旅行に行く前にも行った後にも、みんなにヘルシンキには何があるの?なにが面白いの?って聞かれた。実際、たいしてコレっていうものは無いんだけど、こんなコネタ的な可愛いお店も公園も緑も多くって街を歩くだけで充分魅力的。
そして、ここで思う今回の旅の印象。あー旅慣れたなーって。2回目の観光ってゆー懐かしさもあるけど、んー・・・さらに新鮮さが増してるかな。他の国を少しだけど味わったことのある今、比較するところが増えたぶん、余計にこの国はおもしろいな~~って思う。

旅慣れて、みぃの一人旅のスタイルが出来上がってるからすごい動きやすい、ってゆーのは思った。
(この後盗難事件に遭うとも知らず、この時点では旅慣れたとか過大評価をしてますのん。笑)


そして夜23時、ホテル近くの港へふらりと。

ほんとはトイレに行きたかったのだけど、あまりに夕日がきれいだったからつい寄り道。
桟橋が波に揺られてギーギーいってるのを聞きながら本を読む。街灯もなしで夜23時に本が読めるって、やっぱすごいね北欧。

23時半になっても相変わらずの夕暮れ。たくさんの船に、たくさんの浮き。ここいらの浮きは変なカタチしてる。赤くてざくろみたいなのが、大量にぷかぷかぷかぷか。
穏やかな波と桟橋の揺れる音、いつまでも夕暮れのまま。このまま夜は訪れないんじゃないか・・・・と思うぐらい長ーい夕べ。。あの夜、トイレを我慢しながらみたココの風景は、ほんとにほんとに穏やかで安らげる場所だったの。たくさん写真も撮ったはずだけど、もう嘆かないよ。ちょっとやそっとじゃ忘れられそうもない光景だったもの。


・・・・・こうして2日目が終了。


次の日、スペシャルゲストが登場します。乞うご期待。


●プロローグ
●1日目「決して参考にならないコペンハーゲンでの過ごし方。」
●2日目「ハラゴシラエして歩くのだ。」
●3日目「ラプシ君との長い1日。」
●4日目「大聖堂、寺院、教会、島、世界遺産、公園。」
●5日目「映画ロケのタリン。」
●6日目「自転車のある風景。」
●7日目「THIS IS LIFE×2」
●8日目「2つの旅行記のエピローグ」
[PR]
by aroma_rim | 2010-07-23 07:24 | ◆みぃ旅にでる。


あたまに花を、こころに鳥肌を!


by aroma_rim

プロフィールを見る
画像一覧

カテゴリ

◆アロマのある生活。
◆ドイツの暮らし。
◆みぃ旅にでる。
◆みぃグルメ。
◆観劇のきろく。
◆鳥肌おんがく。
◆お洒落ゴト。
◆みぃの雑記帳。
◆精油あれこれ。
◆はじめての方へ。

以前の記事

2014年 01月
2013年 08月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
more...

タグ

(286)
(57)
(19)
(12)
(11)
(10)
(10)
(9)
(9)
(9)
(9)
(8)
(8)
(8)
(8)
(7)
(6)
(5)
(2)
(1)

LINK