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5年前のどきどき。


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5年前、初めてフィンランドを訪れた時の写真を、最近よく見返してますのん。


フィン熱冷めやらぬ日々。


あの時は初めての海外ひとり旅で、しかも初ヨーロッパで、おまけに憧れのフィンランド!とあって、
見るもの全てがキラッキラで。


10日間も居たのに、写真はあんまり撮ってないんだけどね。

見返してたらあの頃の感動を思い出して、なんだかドキドキしてきちゃった。



なので、かなり昔の話だけれど、5年前の夏にフィンランドを旅した時の写真で、まだココに載せてなかったものをほんのちょっとだけど載せてみちゃおうかと。





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沸々沸々フツフツふつふつ・・・・・。


ああ、やっぱ最後のウアラウプ(休暇)はフィンランドかしらね。
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by aroma_rim | 2012-04-25 01:58 | ◆ドイツの暮らし。

二つの旅行記のエピローグ。


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7月18日(日)

ヘルシンキ・ヴァンター空港にて。今日はデュッセルドルフへ帰る日。

午前11時発の飛行機だったので、ホテルを早めに出発する。いまココにカメラさえあればなぁぁぁ・・・・なーんてくだらない後悔をしつつも、内容的には大満足な旅だったと思う。飛行機が出るまでの退屈な時間、カメラが無い代わりにひたすらスケッチをして楽しんだ。


そしてこの日も、春樹の「遠い太鼓」に終始救われた。ちょうど旅でのトラブルについての記述がされててさ、『・・・・・そして我々はどこにいようともそのトラブルと共に歩み、そのトラブルと共に生きていくしかないのだ。』と。心に染みるぜ春樹さんよぉ。
ああいうトラブル(ことイタリアの窃盗、盗難事件)に関する文章を、もっと旅の早い段階で読んでいたらもっと警戒してたかもしれないのにぃぃ!と意味もなくハルキを恨んだり・・・・笑。でもきっと前もって読んでいたとしても、ここはヘルシンキだもの~ローマではないし~、と高をくくってやっぱり同じように振る舞って同じようにカメラは失われたと思うし、失われるべくして失われたのだと、今ならすごく納得できる。これが二人旅だったり、もう少し私に危機管理能力があったら・・・・とも思うけど、起こってしまったことはしょうがない。一人旅ってほんとに最高だと思うけど、楽しいことも嬉しいことも自分の思うままにすべてをひとりで味わえるぶん、トラブルも喪失感も、これまたすべてひとりで処理しなければならないのね。まったく奥が深いぜひとり旅。。


そして、あっという間に乗り換え地であるベルリンに着く。Ausgang(出口)などのドイツ語表記を見ると、いくぶんホッとした気分になった。あららぁ帰ってきちゃったかぁ~っていう実感。荷物チェックをする愛想のないおばさんでさえ、なぜか好感をもてたりするから不思議だもの。そして今回書き溜めた旅の記録ノートを読み返してみたり。


出発する前にはたっぷりあったボールペンのインクは、あと残り1ミリもないぐらいに減っていた。(ゲルインクだから減りが早いのを差し置いても、今回もよく書き物をしたと思う。)このペンとノートにもずいぶん救われたよ。キートス。そしてデュッセルドルフ行きの飛行機まで我々を輸送するバスの中、春樹を読みながら少し泣いた。だってずるいこと書いてるんだもん、まさにそう!ってな事をさ、、ずるい。バスの中はぎゅうぎゅうで、隣同士の人たちと顔が近かったから、潤んだ目で本を読んでいる私を見てさぞ感動的な物語を読んでいるんだろうと思われたことだろうね。


涙目を隠すようにメイ帽子を目深にかぶって、そしてルフトハンザの小さな旅客機へ乗り込む。
雲に覆われたベルリンの空は、ああドイツに帰ってきたんだなぁーって私をしみじみさせた。そして離陸する直前に「遠い太鼓」を読み終えた。最後の3行を読み切って、なぜか涙がボロボロ止まらなくって。わけわかんない。けど、止まんない。私の隣の席のドイツ人男性は、新聞を申し訳なさそうに広げて(決してあなたの領域は侵しませんよ、という具合に)、そしてそこに顔をうずめて読みふけっているので、私がボロボロと泣いている事に気づいてはいないようだったけど。この春樹の旅行記を読んで涙を流す人なんて、どんなシチュエーションにおいてもこの世にはいないんじゃないかという気がする。自分でもまさかこんなオモシロ可笑しく書かれたエッセイのクライマックスでそぞろ泣いているなんて馬鹿げたことだなぁと思う。けど、どうしても止まらないのさー。困ったもんだよ。


覚え書きをさせてね。
『旅行というものは、だいたいにおいて疲れるものです。でも疲れることによって身につく知識もあるのです。くたびれることによって初めて得られる喜びもあるのです。これが、僕が旅行を続けることによって得た真実です。』―遠い太鼓・「文庫のためのあとがき」最後の3行より―


そしてこの泣きっぷり。あたしゃ何歳なんだろう・・・・とか思いながら。笑
私にしてはめずらしく、ずーっと窓を開けたままぼんやり外の雲を眺めたりした。たくさんの想いはドイツ上空の青い青い世界に溶け込んで、私は静かに目をつむったのでした。




この2つの旅行記と、夏のヘルシンキに。・・・・・・・Kiitos!!!!!!!!!!!!!!!



●プロローグ
●1日目「決して参考にならないコペンハーゲンでの過ごし方。」
●2日目「ハラゴシラエして歩くのだ。」
●3日目「ラプシ君との長い1日。」
●4日目「大聖堂、寺院、教会、島、世界遺産、公園。」
●5日目「映画ロケのタリン。」
●6日目「自転車のある風景。」
●7日目「THIS IS LIFE×2」
●8日目「2つの旅行記のエピローグ」
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by aroma_rim | 2010-08-10 05:55 | ◆みぃ旅にでる。

THIS IS LIFE×2


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7月17日(土)

泣いても笑っても今日が観光できる最後の日。


けれど特になんの予定もないので、朝からのんびりホテルのサウナに入る。プールもあるということで楽しみに向かったんだけど、温水プールじゃないから水が冷たすぎて長時間入っていられないんです。よってほとんど泳げず。こっちのひとは水風呂代わりにしてるんだろーなぁ。私がサウナにいたら奇遇にも日本人2人組みが入ってきて、ずーっとがやがや談笑してるの。んーーまぁさ、黙ってろとは言わないけどさ、なんで狭いサウナで朝っぱらから子宮やら女性ホルモンの分泌について熱ーく語ってる会話を聞かにゃならんのよ・・・・・笑。仮にもサウナ文化のある国に育ったんでしょーよー。もっとスマートに入ろうぜ。なーんて。


そして最終日だというのにあんまりセカセカしてないのは、そのうちまた必ず訪れるって思ってるからだろうな。このぶんだと一生のうち何度もここに来る気がするもん。結婚しても来たいし、子供とも来たいし。でもいったん今日はさいご。動かなきゃな~って思いつつも少し腰が重い。旅疲れか?そして歩きたいKatu(通り)がありすぎて困っちゃう。嬉しいかぎり。




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行ってみたかったカフェ「EKBERG」へ。

老舗らしく、地元の常連さんが多い印象。天気も良いしテラスに座ってコーヒーとケーキを頂く。
左手に本、テーブル真ん中にノートとペン、テーブル右にケーキ、左にコーヒー。これがカフェでのべスポジ。笑 さぁて何時間でも粘ってやるか!って思うんだけど、案外コーヒーを飲み終えるとすぐ席を立っちゃうもんなんだよねー。そして再び歩き出す。


こんな生活がずーーっと続けばいいのになぁ・・・・と思う。でもいつか終わりがくるから旅なんだよね。終わらない旅はない。人生は旅だ、とかよく言うけどさ、人生にもいつかは終わりがくるんだもん。やっぱり終わらない旅はない。そしてこれがいざフィンランド生活とかになっちゃうと、また感じ方が違ってくるんだと思うし。楽しいことが楽しめなくなったり、面白いと思えることだって感度が鈍ってそう思えなくなったり。それは集中力に似てる。私はせいぜい1,2週間が限度だなー。この、旅という特殊な場合においての集中力・体力・好奇心がストレスなしで維持できるのはさ。そう、また出てきたよ好奇心。でもこの好奇心に関しては、日々の生活にも持ち込めるんじゃないかなーとも思う。それがたとえ山口県でも、ドイツでも、ベンラートでも、どこでも・・・・。


さて、ランチは「Wine&Deli」というカフェでサラダランチを頂く。ここね、ヘルシンキでは珍しく昼どきは行列ができる店なの。店内入り口に、アイスクリーム屋さんみたいなショーケースがあって約15種類のトッピング(サーモンやらチーズやら鶏やら)から2品を選ぶと、店員さんがグリーンサラダの上にガッツリ乗っけてくれる、というもの。シンプルなシステムにして美味しい。値段は8,8ユーロとまぁまぁだけどパンも付いててボリュームも凄いから大満足。サラダにはなんとスイカも入ってた。まぁスイカも野菜だし、結構マッチしてて美味しかった~。


ひたすら色んな通りをブラブラしまくって、とうとうkamppiという大型デパートへ。海外来てデパートっていうのは面白くなくってあんまり好きじゃないけど。そこにあったNinja(にんじゃ?)というアクセサリー屋さんで、忍者とは何のカンケーもないでっかいリボンの付いたバレッタを買う。探してたのよ~可愛いバレッタを。そしてふと、むしょうに絵が描きたくなってアカデミア書店地下の文房具屋さんへ行きスケッチブックを買ってみたり。


ほんとは隣町のタピオラの美術館にでも行こうかと思ったんだけど、時間もビミョーだしあんまりお金も無くなってきてたし、やめることにした。(ノートには「タピオラに行くのらー」とふさげたこと書いてあって笑っちゃった。)そのかわりといっちゃーなんだけど、公園でひなたぼっこがしたくなったのでなるべく静かで人の少ない公園を探したの。(ヘルシンキはとにかく公園が多くって選びたい放題!)そして芝生にゴロンと横になって、空を見上げる。最っっ高に気持ちいい。これ以上に素敵な土曜17時の過ごし方なんてないんじゃないかと思えてくる。何に感謝すればいいのか分からないけど、とにかく私の貧乏っぷりにKIITOS!(ありがとう!)


・・・・そして事件発生。


木陰のベンチで本を読んでいるおばあさんをモデルに、買ったばかりのスケッチブックにお絵かきしたり、身近にあるものをひたすらスケッチして遊んでた私。それにも飽きて、また芝生に寝転んで、顔に麦わら帽子をかぶせてうとうとしてたの。Booker.Tの「Jamaica Song」を聴きながら。
きっと30分ぐらい本気で寝てたと思う。すると頭の近くでガサっという音がしたからなに?と思って起き上がってみると、その辺に投げ出してたデジカメが無いことに気づく。んで、ふとあたりを見回すと、自転車で去っていく青年が・・・・。とっさのことで動揺してて一瞬何が起こったのか把握できずにいたんだけど、現にデジカメは無いし、やられた!?と思って彼が向かったほうへ追いかけてみる。でもそれらしき人物はもういなくって、呆気にとられてる私。


完全に私の不注意だからしょうがない。彼を責める気もない。けど、ものすごーーーくショックで。
これまで1枚1枚大事に撮ってきたものが、一瞬にしてなくなっちゃった喪失感。その時はほんと言葉にできない悲しさで。ふと「あたしの思い違いかも!」と思って芝生の上にかばんの中身ぶちまけてみたけど、やっぱりカメラはない。これが現実ー。とうぶんショックで意味もなくあたりをうろうろしてたの。


よほどひどい顔して歩いてたんだろうね。さっき私がスケッチしてたおばあさんが、「何かあったの?」と声を掛けてくれた。カメラを盗まれたと言うと、自転車で走り去る男なら顔を見たよ!と。でも、どうにもならない事は二人とも分かってる。役に立てなくてごめんね、と何度も謝ってくれる。悪いのは私なのに。そして最後に「This is life・・・・・・This is life.」と。


そうね~これも人生よね~。起こるべくして起こったの。2度目の、噛みしめるようにおばあさんが言ったTHIS IS LIFEがずーっと心に残ってて。優しくされて少し泣きそうになったけど、すごく救われたのを覚えてる。キートス親切なおばあちゃん。この出会いのおかげで、結構早い段階で切り替えができたと思う。これぞ一人旅だな~、って。とか言いつつ夕食食べる元気は無かったみたいで、少し散歩してそのままホテルに帰りつく。そしてまずギズモにただいまのご挨拶。ドミトリーだし恥ずかしいので枕の下に隠しておいたもんだから、耳がぴょんってなってて可愛くお出迎えしてくれた。そうね、あんたが連れ去られたわけじゃないんだから、もうクヨクヨするのはよそうね~!と。


でも、事あるごとに思い出してしまうのも事実。そして「カメラが壊れたと思えばいいんだ!」とか「そうだ、私には文章がある!」とかヘンなこころざしを示してみたり・・・・。そして最終的には、「私の目で見てきたものが、強い念として像になって、それを現像できたりしないのかしら・・・・」とか意味不明なSFチックなことを考えてみたり。自分がこわい。笑


なにはともあれ、This is life・・・・・・・・This is 一人旅!!!!
こうしてヘルシンキでの最後の夜をギズモに癒されながら過ごしたのでした。



この旅行記も、いよいよ次回で最後です。


●プロローグ
●1日目「決して参考にならないコペンハーゲンでの過ごし方。」
●2日目「ハラゴシラエして歩くのだ。」
●3日目「ラプシ君との長い1日。」
●4日目「大聖堂、寺院、教会、島、世界遺産、公園。」
●5日目「映画ロケのタリン。」
●6日目「自転車のある風景。」
●7日目「THIS IS LIFE×2」
●8日目「2つの旅行記のエピローグ」
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by aroma_rim | 2010-08-05 04:50 | ◆みぃ旅にでる。

「自転車のある風景。」


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7月16日(金)

この日はアートな1日でした。

まず向かったのが「キアズマ現代美術館」。ちょうどやってた展示会がそういう傾向だったのかもしれないけど、とにかく映像作品が多かった。8割近くが映像を使った展示で、ショートフィルムもたっくさん。そのため作品の前には椅子やらソファやらが置いてあってすんごい寛げます。立ってる時間よりも座って鑑賞する時間の方が長かった気がする。


個人的に好きだったのが、ブースにロシアンポルカが流れてて、スクリーンにはその曲のドラムを演奏してるオバハン(これがまた迫力のある顔で、1度見たら忘れられない)が、一心不乱にノリっノリでドラムを叩き続けてる・・・・ってやつ。笑 それも2つのアングル、2つのスクリーンで全体像と顔のアップの両方が映し出されてて。そのポルカも耳に残るけど、そのオバハンの顔が強いったらないのよ。こんなマニアック映像そうそう無いよ。


あと、スウェーデンの写真家Denise Grunsteinの写真展もすっごい好きだった。
「Figure Out」というエキシビジョンが特に好きでした。
(コチラから彼女の作品が見れます。exhibitionsのページから「Figure Out」も少し見れますヨ。)
その作品に連動した映像作品もあって、これまた2周ぐらい見ちゃった。


じっくり鑑賞したあと、ミュージアムカフェでひと休み。
気づいたけど、(とゆーかちょい前から気づいてたけど、)みぃはこーゆーとこで働くスタッフに往々にしてキュンとしちゃうみたい。笑 なんだそりゃ。って自分でも思うけど。背高くってスラっとしてて、(この際顔はどうでもいい)眼鏡はかけてもかけてなくてもいいんだけど、黒っぽい格好してて、アーティスティックな雰囲気を兼ね備えてる人。そしてちょっとだけ中性的な趣きがあったりなんかして。はぁーわかりやすー。今まで外人さんの「カッコいい」に疎かった気がしてた(目鼻立ちくっきりしてるしある程度みんなカッコいいんじゃない?ぐらいにしか思ってなかった)けど、どうやら好みのタイプがあることを発見しちゃったわ!!そーいえば、パリのオペラ座のミュージアムショップにいた店員さんにもウハってなったの覚えてる。笑  そーかー、私はミュージアムカフェで働いたら良いんじゃないかしらね(?)


こんなよこしまな思いはさて置き。
次に向かったのはPäivälehti MUSEOという美術館。



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今年はムーミン生誕65周年だそうで、ここではそれを記念して「ムーミン・大冒険展」が開催されていました。情報量だけでいえば、ムーミンワールドより確実にあったと思います。ムーミンの上映ブースもあって、子供らに混じってずいぶんとくつろいじゃった。
スタッフの方が親切に日本語のパンフレットを出してきてくれた。そこにはトーべ・ヤンソン氏の生み出した台詞がたくさんちりばめられていて。

「本も1行目から物語がはじまるように、何事もはじまりが大事なのだ。」とか、

「僕は「ど」から始まって、「つ」で終わるものを見つけたよ。その中には「う」や「く」もあるのだけれど、それ以上は言えないや。」

あん、可愛い。


たっぷりムーミン世界を堪能した後、カイヴォプイスト地区(高級住宅街)をお散歩~♪
わたしね、今回の旅で「自転車のある風景」と題してめちゃくちゃ写真を撮ってたの。しかも街に自転車はありふれてて、いい構図を見つけるとその都度パシャリ。そんなおびただしい量の自転車の写真は残念ながら無くなってしまったけど・・・・楽しかったなぁ。北欧のヨーロピアンな街並みと自転車は相性バツグンだもの。


これ、お気に入り。



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夕日差す民家と、黄色い自転車。


この光景が目に焼きついていたせいもあって、帰ってきてからなんとなく気になっていた『ぼくとママの黄色い自転車』っていう映画を観たの。なかなかハートフルで素敵だったよ。機会があれば観てみてください。こんな風にして数々の自転車のある風景を撮りまくった私。新しいカメラ買ったらドイツでも撮ろうかなって、思ってます。


そしてカイヴォプイストの海沿いを歩く。海風に誘われて岸辺に近づいた。私の足元は幸いクロックスだったし、そのまま足だけ海に浸けて岩に腰掛ける。最高の気持ちよさ。ヘンな鳥の集団が近くを泳いでる。海女さんみたく頭からもぐって必死に海藻をついばんでて、ちょっと怖い。そしてココでみんなに手紙を書く。(自分宛ても含め、7通をたて続けに書いた)こんな格好で絵はがきを書く私は器用だよね。笑


夕食はOmenapuu(オメナ・プー)というふざけてるっぽい名前のレストランに行った。実際は「りんごの木」という意味です。そこでLohikeitto(鮭のクリームスープでフィンランドの定番料理)と白ワインを頂く。とっても美味しかった。内装がちょっと今どきではないのを除けば、まずまずのレストランだと思う。そしてここで春樹の「遠い太鼓」P311、ヘルシンキでの旅行記へさしかかる。めっちゃワクワクで読んだわりには、とてもあっさりとした文章だった。なーんだーー。もうちょっと書いてて欲しかったり。
そう言えばこのオメナプー、7・8月は営業してないってガイドブックには書いてあったよなー?とふと。実際とガイドブックの情報が異なることはよくあるもんねぇ。まるっきりガイドブックを当てにしてはいけないということよね。(4~5年前の「歩き方」を持って来ておいてそりゃないぜ・・・・とダイヤモンド社さんから睨まれそうだけど。笑)


お腹も満たされたし、再び散歩。
あードイツに帰りたくないなぁ、、なんて思いながら。いやドイツに帰りたくないんじゃない。フィンランドにずーっと居たいってわけでもないと思う。ただ単に、仕事したくないんだなぁ、って。完全なる休みボケですよ。笑
なんでこんなにドイツに帰りたくないのかがようやく分かった。こんな単純明白な理由に今更気づく。
とぼとぼ歩いてハカニエミという、メトロで行けば中央駅から二つ目の駅の街へ。綿菓子みたいなピンクの雲が空一面を覆ってて。クラムボンの「ハレルヤ」聴きながらベンチに体育座り。
これほど夕日と合う曲はないね。郁ちゃんの声が心地いい夜23時。海までピンク。


ふと気づくと、隣のベンチに見覚えのある顔が2つ。「あ~こんばんわ!」と声をかける。
数時間前に、女の子2人組みに中央駅付近で声をかけられて「アジア料理の店を知りませんか?」と尋ねられたの。ごめんけど分からない、と答えてその場を去ったんだけど、その時ちょうど春樹の文章でリンクするものがあって一人でクスクス笑っちゃったの。
声をかけてくる女二人組みって往々にして『一人はスポークスマン的な存在でしゃべり担当、一人はそのとなりで微笑んでいる。そして一人は痩せ型で、ひとりはぽっちゃりしてる』という内容。もうそのマンマだったので、再び歩き出すやいなや吹き出しちゃった。その二人が、ハカニエミで今となりにいる。
彼女たちはアジア料理にありつけたんだろうか?そして気づくとその2人もいつのまにか居なくなってて。なぜだかメランコリーな気分を抱えてホテルに戻ったのでした。へんな夜。



次の日は、観光としての最終日。もう少し続きます・・・・・・・・・


●プロローグ
●1日目「決して参考にならないコペンハーゲンでの過ごし方。」
●2日目「ハラゴシラエして歩くのだ。」
●3日目「ラプシ君との長い1日。」
●4日目「大聖堂、寺院、教会、島、世界遺産、公園。」
●5日目「映画ロケのタリン。」
●6日目「自転車のある風景。」
●7日目「THIS IS LIFE×2」
●8日目「2つの旅行記のエピローグ」
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by aroma_rim | 2010-08-02 21:41 | ◆みぃ旅にでる。

映画ロケのタリン。


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7月15日(木)

早朝。ヘルシンキの港から高速船で、対岸の国エストニアの首都・タリンへ向かう。

朝ホテルを出るときにどしゃ降りで・・・・・・こりゃ参ったな、って思ってたんだけど船が出る頃にはまた晴れてひと安心。ヘルシンキから約1時間半で着いちゃいます。早い早い。
だから、着いて当分はぜんぜん異国に来た気がしなかった。ガイドブックも何もなしで行ったけど、小さな街なのでぐるりと歩いて見て廻れちゃいます。タリン市街は世界遺産にも登録されているそうで、城壁に囲まれた歴史的建造物の多い街です。


「太っちょマルガレータ」という名前の付いたずんぐりとした塔の門をくぐって旧市街に入る。3つのライチが屋根の上に乗ってるような、そんなイガイガした丸っこい屋根のアレクサンドル・ネフスキー大聖堂や、パステルカラーの郵便局。マカロンみたいな色合いの家々。どれもほんとに可愛い。やっぱヘルシンキとは違って観光業をもろに押し出してる感じだけど、お土産屋さんも充実してて楽しめます。


ひよこのカタチをした石のベンチでひと休み。そして他人の書いた(しかも全く関係の無い国の)旅行記を読みながらひとりクククク・・・・ってほくそ笑んでる私。そして私もこうやって負けじと記録を繰り返す。旅のスケッチ、心のスケッチ。。そしてふと、朝から首がかゆいことに気づく。
んんー、かゆいなぁもうっ。とか思ってたら、どうやら「あせも」ができてた。あせも。
北欧であせもを作る女ってどーよ!笑 いやすぎる。てゆーかね、それほどここのところ暑かったんですよ。言い訳じゃないけどさ。北欧っつっても夏は暑いんだよ!!!


そして城壁カフェなう。(この「なう」さん。現在進行形で行ってることを書き留める事が多いもんだから、使い勝手が良すぎて多用してたら、その乱用っぷりがなんかすごいイヤやー!ってなって後半ぱったり姿を見せなくなりました。笑)なので、今城壁カフェに来ています。その名の通り、城壁を登ったところに作られたカフェ。1段1段が自分のひざの高さまである急な階段を登って、みぃはりんごジュースをちびちび頂く。どこを歩いても街並みはほんとに乙女チックで、色合いにもキュンキュンしちゃう。が、素敵だけど少々退屈な印象。日帰りにしといて良かったー、的な。なんだかブリュッセルみたい。


こうなりゃお得意のカフェはしごですよ。そして、3軒目のカフェでのんびりティラミスを食べながら苦いコーヒーを飲んでると、いきなりの大雨。というか豪雨。みごとな集中豪雨。思わず店員さんとアイコンタクトして、お互い「すごいっすね~」的な感じで肩をすぼめる。そして一気にやんだ。まるで映画の撮影用の雨みたいに。人工的な趣のある、きっぱりした雨。どばーって降って、ぴたっとやむ。それが、短時間に3回続いた。
きっと厳しい監督だったんだろうなぁ・・・とか思いながら。雨のシーンの撮り直しはさぞ骨が折れるだろうに。3回目にいたっては、そんな監督の苛立ちみたいなものも含まれてて、なかばやけっぱちみたいな雨だった。きっといいものが撮れたにちがいない。ところでどんな映画よそれ。笑


帰りの船に乗るために港まで行く道すがら。雨が砂ぼこりやら、観光客の多少の高揚感などを洗い流してくれたおかげで、タリンの街はいくぶん静けさが漂ってた。そしてすごくさっぱりしたみたいだった。
雨上がりというより、お風呂上りみたいな、そんなタリンさん。きもちよさそう。


そして18時に再びヘルシンキに戻ってくる。こちらもさっきまで雨が降っていたようで、同じくお風呂あがりの雰囲気が漂ってた。あたしはというと、船の中でとある思い出深い曲を聴いていたのもあって、ひとりでモヤモヤあーでもないこーでもないと答えの出ないことを考える。・・・声がききたいな、ってふと。いつまでたっても私はそんな事を考えていて(たとえ以前に抱いてた感情とは異なる想いだとしても)こうして、一人で有り余る時間を過ごしているとふと思い出して少し泣いたりしちゃうんだ。
でもきっと、こうしてる今、きみの中にはこれっぽちも私の事なんか無くって、それってあんまりだなぁとか思っちゃう。でもどうせバカな私はまた明日になるとそんなのケロッと忘れて彼の存在は無になるの。ほんとにその人の為に何かをするって、すっごい難しい。。私は間違ってた。そして今も間違ってる。ついこの前も間違えた。でも恋がしたいって思う。私はひとつ恋が終わると、またきみの事を考えたりするズルい人だ。でもきみはいつだって私の事を考えてないんだから、少なくとも定期的に考えてる私はやはり愛情深いやつってこと(にしとこうか。)また会えるかな。なーんてつって。


そんな、愛だの恋だのの殴り書きが続くキモチワルイ手帳はさておき。
夕食はオリーブたっぷりのサラダとコーヒーで簡単にすませ、ホテルへ戻る。みぃもようやくお風呂上り。ホテルの窓のすきま風をあびながら書く文章。日没をむかえ、同室の女の子はひとり寝てる。これ以上暗くなったら昨日みたいなことになってしまうのに・・・・と思いながらも、書きたい事が全然まとまってない。椅子に体育座りしながら(いちばんリラックスできる姿勢なの)色んな事を考えた。どうしてフィンランドの窓は全開しないんだろう・・・とか。明日なにしよう・・・とか。
(そう、たいてい窓は2重になっていて、マックスでも10センチぐらいしか開かないの。。寒い国だからかな?でもそのせいでアセモできちゃう女もいるのよ。笑)


早く良くなりますよーに。
ってつぶやきながら、首にたっぷりとベビーオイルを塗り込む27歳(女)。
こんなんでも、切実に恋がしたいらしい。そんなことばっか考えてた気がする乙女な1日。
・・・今後に幸あれ。


とゆーことで、このダラダラ北欧旅行記、もうちょい続きます。


●プロローグ
●1日目「決して参考にならないコペンハーゲンでの過ごし方。」
●2日目「ハラゴシラエして歩くのだ。」
●3日目「ラプシ君との長い1日。」
●4日目「大聖堂、寺院、教会、島、世界遺産、公園。」
●5日目「映画ロケのタリン。」
●6日目「自転車のある風景。」
●7日目「THIS IS LIFE×2」
●8日目「2つの旅行記のエピローグ」
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by aroma_rim | 2010-07-30 21:21 | ◆みぃ旅にでる。

大聖堂、寺院、教会、島、世界遺産、公園。


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7月14日(水)

旅のちょうど真ん中の日。特に何の予定も計画もなし。
なのでひたすらヘルシンキを歩き尽くそうと決める。


早朝の青空市場でHerne(えんどう豆)を1リットル買っちゃう。えんどう豆は生で食べるのがフィンランド流。全然青臭くなくって、甘くてとっても美味しいのー!!それをつまみながら港をお散歩。
そして、以前見つけて気になってたパン屋「EROMANGA」へ向かう。(2日目参照)


・・・・・やっぱり普通のパン屋さんでした。全然エロくない。狭い店内、奥にはカフェスペースもあって、愛想のいい女の子が一人で切り盛りしてました。私はシナモンロールとコーヒーを注文。これが食べてびっくり。シナモンというより、断然カルダモンのほうが効いてて。これはこれでとっても美味しかったけど、もはやこれはカルダモンロールだと思う。よってなんだかチャイみたいな、そんな味。うまい。
エロマンガパン屋、地元の人しか来なさそうな穴場スポットでした。
その後、大聖堂を拝んだ後、ウスペンスキ寺院で観光客に埋もれながら本を読む。ここは寺院にしては人が多いせいか蒸し暑い。


「ツーリスティックorノット・ツーリスティック」どちらもとっても大事なことで。今回はそのバランスが最高に良かったと思う。そして、みぃの手帳に何度も登場する言葉があってさ。いろんな所にたくさん「好奇心」って書いてあった。こうきしん。こうきしん。こうきしん。
これと一緒に歩くと、街歩きが数段楽しめるんだとさー。当たり前っぽいけど、普段の生活では常に
これを持ち合わせておくのって案外難しいんだよね。こうきしん。グッジョブ好奇心。


そしてお腹も空いたのでランチへ。テラスが賑わってるので何気なく入ったそのカフェは、なんとヘルシンキ大学の食堂とゆーか、「Uni Cafe」という学生カフェでした。といっても一般人も入れるし、昼時はビュッフェあり。(手帳にはブッヒェって書いてる私。間違いすぎ。笑)
お野菜がたっぷり取れるしどれも美味しくってデザートまであって、それで6.85ユーロは安いぞ!!(学生だともっと安いそうです。)


今日はホテルを移動する日でした。ヘルシンキの北西側にあるホテルで、私はドミトリーを予約。
そこには最終日までいました。女子3人部屋だからそんなにアナーキーなわけもなく、とーっても快適な四日間でした。ただし照明問題(後述)には何かと笑いましたけど。


さて。チェックインを済ませて、コットン100%の花柄のワンピースに着替え、麦わら帽子をかぶってお出かけ。いま大きいツバの付いたリゾート風の帽子を想像したあなた、大きな間違えです。笑
全然優雅な雰囲気なんかじゃなく、どっちかってゆーと「となりのトトロ」のメイがかぶってそうな子供じみた感じよ。ツバはそこそこあるんだけど、いかんせん中途半端な長さなんだな。ヘルシンキに到着してすぐ買ったのがこの帽子。中央駅に付いてすぐ、懐かしくって真っ先に以前泊まってたアパートメントに向かったの。そんでひと通り懐かしんだところで、目の前に1€ショップ(日本で言う100円ショップ)があって、そこで見つけて2€で買ったシロモノなの。しかもなんとゴム付き!!わしゃ子供か!と思ったけど、まぁ面白いし安いからいいや~、って。私にはコレぐらいがちょうど似合うから笑っちゃう。帽子に巻きついてる水玉の赤いリボンも、すごくメイっぽい。


そんなメイ帽子を目深にかぶり、近くのテンペリアウキオ教会へ。
岩山を削って建てられたその教会。天井はガラス張りで、岩とガラスの組み合わせがすごく面白い。
ガラスに沿って放射線状の太陽の光が、幾すじもその岩の教会に注がれて、とっても神秘的。
定期的にやっているというライブにも偶然遭遇。アイルランドっぽい楽器で何やら演奏中のカルテット。広々としてるのに、なぜかギュっと4人がすごい近さで演奏してて可愛かった。(動画も撮ったんだけどなぁぁぁ。・・・べつに嘆いてませんよ~笑)


そして夜19時。まだまだ日が高い。なのでスオメンリンナという島へ行くことにした。
この島は要塞(そう、みぃの大好きな要塞!)の島で、世界遺産にも登録されているの。船で片道30分とアクセスも良好!ひんやりな海風と、右手にはチョコミントアイス。最高の夏気分。
デッキに座ったもんだから、何度も飛ばされそうになる麦わら帽子を手で押さえて。いつもは頭の部分にしまいこんでる例のゴムをあごにかけてみたりしたけど、恥ずかしくなってすぐやめた。なにしてるんだか。


そしてスオメンリンナ島に到着。なんだか要塞都市っぽくない、とっても陽気な印象。こんなに明るい要塞があるのか~と思うぐらいのどかな、言うなれば「憩いのヨウサイ」って感じ。
そんな保養地的な和んだ空気の漂う島を歩いて1周してみる。すると城壁付近に薄暗い小部屋を見つける。入ってみると、やっぱりとてつもなく物悲しくて、小窓から差し込む太陽の光でさえ冷たく感じる。牢獄のような、そんな小部屋が連なる城壁。やはりここは立派な要塞都市でした。


夕日が綺麗なスオメンリンナをあとに、21時半発の船で街へ戻る。そのままホテルに帰ろうかとも思ったけど、ちょっと寄り道。ヘルシンキの西に位置するシベリウス公園へ。
23時、なんとか夕暮れに間にあう。ふぅ。作曲家シベリウスの顔をあしらった大きなオブジェを拝んで、公園を散歩。野生のハリネズミにも出会ったよ。めっちゃ可愛かった。


そんなこんなでホテルには24時過ぎに着いた。同室の人はすでに寝ていて、色んな事をなるべく静かに行う。シャワー浴びたり多少の音がするのはしょうがない。だけど電気を付けるのはタブーなんだよねきっと。これドミトリーの暗黙のルールなのかな?私も自分が寝てるとして、電気付けられたらイヤだろうし。。なので色んな作業を暗闇の中で行う。携帯のライトとか利用しつつ。思ったよりタイヘンなんだよねこれが。そしてベッドにうつぶせになって手帳を開いてみる。ちょこっと書きたい事があったんだけど、ほぼ真っ暗で見えない。でもなんとなく手探りでペンを走らせる。もちろん、こんな状況の自分自身に笑いを堪えながら。

(次の日の朝。暗闇の中で書いた文章は意外にもちゃんと読めてびっくりした。
特技が増えちゃった、そんな夜でした。)


さて、次の日はバルト三国であるエストニアへ行きます。



●プロローグ
●1日目「決して参考にならないコペンハーゲンでの過ごし方。」
●2日目「ハラゴシラエして歩くのだ。」
●3日目「ラプシ君との長い1日。」
●4日目「大聖堂、寺院、教会、島、世界遺産、公園。」
●5日目「映画ロケのタリン。」
●6日目「自転車のある風景。」
●7日目「THIS IS LIFE×2」
●8日目「2つの旅行記のエピローグ」
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by aroma_rim | 2010-07-27 22:20 | ◆みぃ旅にでる。

ラプシ君との長い1日。


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7月13日(火)

朝6:30起床。なんだかソワソワ気分。今日はひとりじゃないんだな~。午後から、知り合いの知り合い(厳密に言えば知り合いの元カレ!)に、なぜかヘルシンキを案内してもらうことになってたの。

これねー、すごいいきさつでビックリしちゃうんだけどね。

それはフィンランド旅行へ発つ1週間前のこと。
公園でBBQをしてたんだけど、その時たまたま知り合った、まだドイツに来て間もない年下の日本人の女の子がいて。その子の過去の恋愛話を聞きだしてたら、外人と付き合ったことがあるってゆーことが発覚。えー!?ナニジンなのー??と、なにげなく聞いたら・・・・・・・それがなんとフィンランド人だったの!!!

私「まじでー!来週ヘルシンキに行くんだけど!!私死ぬほどフィンランドが好きなんよ!!今ドイツにいるけど、ほんとはフィンランドに住みたくってめっちゃ職探したんだけどなかなか無くってさぁ!この際ヨーロッパならどこでもイイやって思ってドイツにいるんだけどね。(事実・・・笑)まーじーかー!いいなぁフィンランド人・・・・・羨ましすぎるーーー!!!!」

って、めっちゃまくし立てて、言わなくていい事までベラベラ一気に話したら、

「じゃあ、その彼にヘルシンキ案内してもらったら~?伝えといてあげるよ~」と。

そんな感じで、初めて会ったその子の元カレに、ヘルシンキで待ち合わせをすることになった。
なんかすごい展開だよね、、縁ってとことん面白い。


++++++++++++++++++++++++++++++++


さて、早起きしちゃったので朝サウナへ。もう最高ーー!!
先客がひとりいらっしゃったんだけど(一応男女別だったから良かった)、わたしゃなんとなく恥ずかしさもあり水着で入ったんだけど、そこにいたおばちゃんはマッパでさ。

・・・・サウナたるものやっぱ裸だよね、、と少し後悔。

でもたっぷり汗をかいてスッキリしたところで、ヘルシンキ街歩き。
彼に会うまで結構時間があるので、まずは青空市場(Kauppa tori)へ。かもめにご挨拶。moi moi!!
そしてブルーベリーを買う。ベリーとかキノコとか、市場ではたいてい食材をカップ単位で売ってて、「1リットルちょうだい!」とか「半リットル下さい!」とゆー感じでキロじゃなくリットルで買うの。なので私は2分の1リットルのブルーベリーを握りしめて、目の前のエスプラナーディ公園へ向かう。


とーっても良い天気。空にはカモメがたくさん飛び交ってる。私は木陰に空いてるベンチを見つけてそこでハルキを読む。ひざの上にブルーベリーの入った袋を置いて、むしゃむしゃ食べながら。最高の朝ごはん!この公園には銅像があって、(ヘルシンキの公園に銅像はつきものです)いつもその銅像の頭上にはカモメが止まってるのよ。もうねーほぼ100%、いつ見ても頭に止まってるの。(このあと、その確率はちょっと下がっちゃうんだけどね。)ここの銅像に限らず、他のいろんな銅像にしたって、たいてい頭の上にカモメがいるの。銅像になるぐらいだから威厳たっぷりの風格だったりするんだけど、カモメが頭にいるだけでなんだかちょっぴり間抜けになっちゃうんだよね。それがまたいい。


たまたまハルキ(ここでいうハルキというのはすべて村上春樹の『遠い太鼓』のことです)の記述で、ふと異国性を感じる・または自分が異国人であると感じる瞬間について書いてあって。彼は音によってそれを感じることがよくあるって。音、かぁ。ヘルシンキの音、ってどんなだろう。。いまいちピンときてない私だけど、そんな「異国人」というフレーズからなんとなくスティングの「Englishman in NewYork」を口ずさむ。フィンランド風にアレンジして。♪Japanese girl in Suomi~・・・・
(Suomiとはフィンランド語でフィンランド、という意味。にしても全然語呂があってなさすぎて何が何だか・・・笑。しかも自分の事をwomanではなく(ladyでもなく)girlにしてるのが愛らしいでしょっ)


と、くだらない事考えてるうちに、ふと見上げた銅像の頭上にはカモメがいつの間にかいなくなってたの。カモメの居ない彼はとてつもなく寂しそうに見えるから不思議。あれはセットなのねきっと。居ないほうが違和感を感じるって変なものねーー。じゃあ、新たにまたカモメが止まるまでここで本を読もう、と決める私。そして、十数分が経過。未だカモメはとまらず。コーヒーが飲みたくなって待ちきれず、近くのCafeへ。なんじゃそりゃ。


けっこう酸味の強いコーヒー(苦手)をゆっくり味わって、またお散歩へ。
建築家アルヴァ・アアルトが設計した「アカデミア書店」へ。幾何学的に内側に張り出してる不思議な形の空が見えるガラス天井がある、おもしろい建物。中は普通の本屋さんです。いつ来てもここは、独特な匂いがする。なんというか・・・・お漬物と二日履いた靴下をミックスしたような匂い。
入った瞬間いつもプンっとニオう。よーするにちょいくさい。でも、ここの2階のカフェ・アアルトは狭いけど落ち着けます。ここでランチにほうれん草のキッシュとレモンティーを頂く。モッツァレラチーズの入った真緑の背の高い(分厚い)キッシュ、ほんとに美味しかった。


そうこうしてると約束の午後1時。足早に待ち合わせ場所の中央駅へ。
なぜだか浮かれちゃってデート気分なわたし。おい。笑 中央駅に着きキョロキョロしてると、いましたよ彼が。私の1コ下だった彼。でも、とっても可愛らしくまだ高校生でも通用しそうなほど幼さが抜けてない感じ。(これから彼のことをラプシ君(lapsi=子供)と呼ぶことにします。)
そのラプシ君と向かうは、Pihlajasaari(ピフラヤ島)という島です。
あんまりツーリスティックな島ではなくフィンランド人が多いそうで、ラプシ君も初めて行くらしくって。いいよね~こういうガイドブックには載ってないレアな場所を教えてくれるところがニクイぞラプシ!


そして船で15分。ピフラヤサーリ到着。ビーチではみんな泳いでてめっちゃ海風が気持ちいい。
まずは2人で島を探索。ヌーディスト・ビーチに迷い込んでおっさんのお尻をガッツリ見てしまったり、廃墟を見つけて(奇しくも二人とも廃墟マニアで)超テンション上がったり。
彼は少し泳ぐ。私は足だけつけてばしゃばしゃ。出発する前に買ったアメリカン・チェリーを食べながら、談笑。1年ほど大阪に住んでた彼は、ときどき変な大阪弁を話す。そして自分の事を「わたし」、私の事を「あんた」という、礼儀正しいんだか失礼なんだか、、ごちゃ混ぜな感じ。とにかく面白い。


のんびりビール飲みながら島を堪能して、また街に戻る。腹ごしらえに美味しいミートボールのお店を教えてくれた。そして、ヘルシンキの街が一望できるHotel Torniの14階にあるバーへ。
人がいっぱいで混雑してる店内。おもむろにスケッチブックで目の前のグループのスケッチを始める彼。変わってる。そのスケッチブックに挟んであった沢山の種類の葉っぱ。(押し花のような、押し葉っぱ。)10種類ぐらいあったかな。大きいのから小さいのから、長いのから丸いのから、たくさん。1枚あげる~というので、私は丸い葉っぱをもらう。しおりに使ってるよ。ハルキで一番気に入ってるP69の「死に犬現象」について書かれたページに今でも挟んであるよ、いつでもすぐ見られるように。ありがとうラプシ。


そして、少し公園へ行って寝よう!ということに。笑
20時でもまだまだ日は高い。Vanha教会にある公園(一番上の写真ね)の芝生にバスタオルを広げてゴロンと空を見上げる。涙が出そうなほど気持ちがいい。ラプシ君は靴下やアメリカンチェリーの種が入った袋を丸めて、ジャグリングを始めたり。ほんと変わってる。いろんな話をして、本気で数十分熟睡して。そして彼のルームメイトから電話。(彼は友達3人でルームシェアしてるの)「わたし今日、料理当番の日だったのを忘れてた!」と。あらまあ。なので一緒に作ろうか~ということになって、食材を買っておうちへ。


その日のディナーは(もう22時半だったけど)具だくさんのスモークサーモンのサラダとパン。以上。
でもとっても美味しかった。フィンランド人ってほんとにシャケ好きだよね~~。レモンを2個も絞って入れたのが効いてて、さっぱり頂きました。そしてなぜか彼の好きだという「ケロロ軍曹」を2話分ほど見て、いい時間だったのでおいとますることに。


なんか不思議な1日でした。もうメトロは終わってたので、歩いて帰ることに。海沿いの散歩道をとことこ歩く。波の流れに逆らって歩いてく。すると何故か、自分の歩くスピードがとても早く感じるの。追い風で、しかも波が流れる方向とは逆の方へ歩いてると、動く歩道みたいに錯覚するのね。なんかすっごい素敵なステップで歩けるの。らららんらららん。気分がこんなにいいのは、素敵な縁があったからかなーなんて。


ありがとう、ラプシ君!


こうして3日目が終わったのでした。



●プロローグ
●1日目「決して参考にならないコペンハーゲンでの過ごし方。」
●2日目「ハラゴシラエして歩くのだ。」
●3日目「ラプシ君との長い1日。」
●4日目「大聖堂、寺院、教会、島、世界遺産、公園。」
●5日目「映画ロケのタリン。」
●6日目「自転車のある風景。」
●7日目「THIS IS LIFE×2」
●8日目「2つの旅行記のエピローグ」
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by aroma_rim | 2010-07-26 01:37 | ◆みぃ旅にでる。

ハラゴシラエして歩くのだ。


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7月12日(月)

早朝。デンマーク・カストロップ空港からヘルシンキに向けて飛び立つ。

搭乗チェックインを済ませて飛行機の座席を決めるときってね、
みぃは必ず100%といっていいほど窓側の席を希望するの。

それは「お空をずっと見ていたいの」とかいうロマンチックな発想からくるものではなくって。
むしろ真逆かな。離陸してしまえばすぐ窓を閉めちゃいます。そしてほとんど着陸するまで開けないの。

・・・・・だって、まぶしいじゃん?笑

閉めてくれる人はいいんだけど、ずっと窓開けられてたらすごく眩しいからイヤなんだよね。
たまーに暇な時にチラ見して、またすぐ閉める。窓側はトイレに行きにくいっていうデメリットはあるけど、窓のカーテンを自由に開け閉めできる権利のほうが何よりの魅力。

これ、なぜかあんまりみんなに賛同してもらえないんだよね・・・・なんでだろ。

さて、機内ではすでにテンションMAX!なわたし。
もうさー、アナウンスでフィンランド語が聞こえてきただけでうきゃーーーー!!!ってなる。
つくづくなんて可愛い言語なんだろう。ほとんど意味は理解はできないけど、聞いてるだけで幸せ。


そして3年ぶり、人生2度目のヘルシンキへ到着。

さっそく街へ繰り出し、お散歩開始。お腹もすいたので定番の「かもめ食堂」へ。
今は「Kahvila SUOMI」っていうお店の名前だけど、かもめ食堂の雰囲気はそのままです。
店内はやはり日本人多し。数えたらちょうど半々だった。日本人とフィンランド人、9対9。
ランチにひらめのソテーを。うまい。そして、ドリンクはセルフサービスなんだけど、アイスティーかと思って注いだそれはビールでして。
今回の旅のルールとして、昼間から飲まないと決めていたのに(なんでそう決めたかもよくわかんないけど)でも注いじゃったし~とグイっと一気に飲み干す。うまい。


そして今回どこでもかしこでも読んでた例の、『遠い太鼓』ネタ。
この時に読んでた内容が特に印象的で、私の雑記帳にもそのことにすごい触れてあった。

(この『遠い太鼓』は村上春樹のギリシャ・イタリアの旅行記なんだけど、わりと万人向けというのかな。ハルキの文章や翻訳が苦手・・・・って人も多いと思うけど、そんな人でもエッセイは好きって人が結構いるみたいに、これは能書きなしに楽しめる最高の旅行記だと思う。)

ギリシャの犬についての記述。すごく短い他愛も無い文章なんだけど思わずケラケラ笑っちゃう私。
笑える旅行記って、ありそうでなかなかないものよ。


さて、宿であるホステルへ。(ここには2泊しました)
ドミトリーではないけれど、さすがホステルって感じ。とっても清潔だけど簡素極まりない。
現代のヨーロッパにおける小ぎれいな収容所、のよう。でも悪くない。
それにサウナも付いてるし!やっぱサウナ発祥の国だけあって、付いてない所の方が珍しいものー。


時差のせいなのか?(と言ってもデンマークからは+1時間)ちょっと横になるつもりが、長いお昼寝をしちゃう。たぶん食べ過ぎによる(そしてビール効果による)単純明快な眠気だな。
そして、またお散歩へ繰り出す。

夕方18時。ストックマンの8階にある、チョコレートメーカーで有名な「Fazer」のカフェへ。
美味しそうなものが色々あって迷ったけど、どうせだしチョコレートケーキと、コーヒーを。
ここは、ケーキやサンドイッチがテーブルにたくさん並んでて、好きなものをトレーに取ってレジへ行って払うってゆー、いわゆるカフェテラス方式なのね。
みぃカフェテラス方式が異様に好きなのはなぜかしら。なんかいいよね、なんでだろ。
(ただ単に、メニュー見ながらつたない言葉で注文しなくて済むからかしら・・・とも思うけど)


それとフィンランドってさ、ヨーロッパでは珍しく飲食店でのお水がタダなんだよね。
これはほんとにいい。最高。
他の国だと、お水はお金払って注文しないとまず出てこないけど、この国ではちゃんとでてくる。
こーいったカフェではセルフサービスのところが多いけど、それでもすごい有難いと思う。
それにすごーく美味しいし。(ドイツもまずくはないけどかなり硬水。)フィンランドはスーっと飲みやすく、甘い。とっても日本人向けのお水だと思う。


さて、ここFazerカフェでも日本人カップルがいた。
どこにいっても日本人、日本人・・・・。でもなんでそんなにあたしゃそのことが気に入らないんだろう。ドイツだと全然気にならないし、むしろベンラートに関しては日本人と遭遇したら嬉しいぐらいなのに。同じ観光客として私が存在してるから?どこかで、自分だけが特別な国にいて特別な旅をしてるって思いたいのかな。自分が居るお店に日本人が入ってきて、その割合がだんだん増えていって日本かここは!ってぐらいの状況になったりすると、「はぁぁぁ」ってなる。なんでこんな辺鄙な国で、日本人をいっぱい見なきゃならんの?って思う、そんなねじまがってるミズホです・・・・笑。


そして再び散策開始。

よく食べ、よく歩く。旅の基本。それにしたって今回は異常なほどよく歩いた。
ヘルシンキは首都にも関わらずとても小ぢんまりした小さな街だから、どこへだって歩いていけないことはない。だから乗り物にはほとんど乗らずに、わたしはひたすら歩きました。


可愛らしいパン屋さん発見!と思ってパシャリ。


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でも、お店の看板をよーく見ると・・・・・・・・・・・





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ええええ!!「EROMANGA」・・・・!?エロ漫画・・・・・!!!!!

なんちゅーパン屋やねん!
どうした店主!


でも閉まってる店内を覗き込むと、いたって普通のパン屋っぽいんだよねぇ。
(後日このパン屋に行くので、レポはそのときに)


旅行に行く前にも行った後にも、みんなにヘルシンキには何があるの?なにが面白いの?って聞かれた。実際、たいしてコレっていうものは無いんだけど、こんなコネタ的な可愛いお店も公園も緑も多くって街を歩くだけで充分魅力的。
そして、ここで思う今回の旅の印象。あー旅慣れたなーって。2回目の観光ってゆー懐かしさもあるけど、んー・・・さらに新鮮さが増してるかな。他の国を少しだけど味わったことのある今、比較するところが増えたぶん、余計にこの国はおもしろいな~~って思う。

旅慣れて、みぃの一人旅のスタイルが出来上がってるからすごい動きやすい、ってゆーのは思った。
(この後盗難事件に遭うとも知らず、この時点では旅慣れたとか過大評価をしてますのん。笑)


そして夜23時、ホテル近くの港へふらりと。

ほんとはトイレに行きたかったのだけど、あまりに夕日がきれいだったからつい寄り道。
桟橋が波に揺られてギーギーいってるのを聞きながら本を読む。街灯もなしで夜23時に本が読めるって、やっぱすごいね北欧。

23時半になっても相変わらずの夕暮れ。たくさんの船に、たくさんの浮き。ここいらの浮きは変なカタチしてる。赤くてざくろみたいなのが、大量にぷかぷかぷかぷか。
穏やかな波と桟橋の揺れる音、いつまでも夕暮れのまま。このまま夜は訪れないんじゃないか・・・・と思うぐらい長ーい夕べ。。あの夜、トイレを我慢しながらみたココの風景は、ほんとにほんとに穏やかで安らげる場所だったの。たくさん写真も撮ったはずだけど、もう嘆かないよ。ちょっとやそっとじゃ忘れられそうもない光景だったもの。


・・・・・こうして2日目が終了。


次の日、スペシャルゲストが登場します。乞うご期待。


●プロローグ
●1日目「決して参考にならないコペンハーゲンでの過ごし方。」
●2日目「ハラゴシラエして歩くのだ。」
●3日目「ラプシ君との長い1日。」
●4日目「大聖堂、寺院、教会、島、世界遺産、公園。」
●5日目「映画ロケのタリン。」
●6日目「自転車のある風景。」
●7日目「THIS IS LIFE×2」
●8日目「2つの旅行記のエピローグ」
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by aroma_rim | 2010-07-23 07:24 | ◆みぃ旅にでる。

赤裸々な、そしてありのままの旅行記を書いてみようと思う。


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ただいまー。


コペンハーゲン経由、フィンランドの旅7泊8日。

それはそれは色々ありました。この日記は、今から始まる旅行記のプロローグとします。


あんね、詳しい事情はおいおい語るけど、今回、旅の写真は数枚しかありません。

(しかも、低画質な携帯電話のカメラで撮ったもの。-それも最終日の夜にまとめて。)


そう、ほんとにビックリすることがあって、今回それにより旅の写真はほとんど無いに等しいの。



私の趣味は、物事を記録することです。(日々のできごとや旅のことを)
そしてその記録方法は2種類あって、

①写真におさめる。(いたって簡単で分かりやすいのがいい)
②文章をノートに書く。(これも私にとってはすごく大事なこと。日記のような、雑記帳。)

でも、今回①が失われてしまった。じつはカメラを盗られてしまったの。それも最終日に・・・・


それはそれはとても戸惑ったけれど、私は写真と同じくらい文章の記録も大事に大事にしている。


この戸惑いを救ってくれたのも「書く」という行為だったし、なにより文章には、写真よりももっと
私の生っぽい思いがたっぷり詰まってる。

だから今回は、写真が少ない代わりに、私が毎日書き溜めた言葉としての旅行記を
アップしていこうと思います。

(とても自分本位で、感情的で、旅の情報なんてほとんどないけどね)


だからいつものようにはいかない不本意さはあるけど、ある意味ではとても楽しみ。


だって写真を撮るのと同じぐらい、文章を書くのもスキだから。


その時感じた感情なりをノートに殴り書きしてるので、今の思いはどうであれ、(もちろん記述が多
すぎるので大幅にカットするにせよ)ほぼありのままを綴ってみたいな、なんて思ってます。


・・・・ここまででお察しの通り、私は要領の得ない文章をだらだらと書くタイプなので

飽きちゃったらごめんなさいね。


というわけで、フィンランド旅行記、始まります。



●プロローグ
●1日目「決して参考にならないコペンハーゲンでの過ごし方。」
●2日目「ハラゴシラエして歩くのだ。」
●3日目「ラプシ君との長い1日。」
●4日目「大聖堂、寺院、教会、島、世界遺産、公園。」
●5日目「映画ロケのタリン。」
●6日目「自転車のある風景。」
●7日目「THIS IS LIFE×2」
●8日目「2つの旅行記のエピローグ」
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by aroma_rim | 2010-07-19 04:29 | ◆みぃ旅にでる。

天然楽園。


今回はおもに写真集☆


みぃこの旅でフィンランドの「雲」に魅了されてね、たくさん、ほんとにたーくさん撮ってしまったので
(デジカメのメモリーの4割は雲の写真だもの。笑)

ゴランあそばせーー。



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  トゥルクという街に向かう列車の車窓から。。

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  雲が低すぎて、ビックリしちゃってシャッターきりまくるみぃ。笑

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  流れる緑と、低い雲とasaの声と。やっぱり涙をさそいます。

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  もういっちょ! これお気に入り★





ひとつの島を貸し切って、夏限定でオープンするムーミンランドにも行きました。

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  にゃーーー!
  結構子供向けで、アトラクションとかは一切なかったけどそれがなんかフィンランドっぽい。


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ムーミンにも会えたよ♪        そして屋根裏にはミィがいたよ!!うふ。髪型に注目。笑




トゥルクの街を歩く。

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  秋の空気がウレシイ。 相変わらず低い雲と一緒に、川沿いの道を並走する。きもちい・・・



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買ったばかりのおべんと箱に、
ベリークリームをたっぷり塗ったサンドイッチを
詰め込んでピクニックにも出かけたよ☆








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 いろいろ乗り継いで、念願のヌークシオ国立公園へ。

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 着いてそうそう迷う始末・・・実はもともとトレッキングはあんまり好きじゃない。。よく頑張ったなぁ

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 ちょっとした物音にギャーギャー言いながら。笑 でもさすが森と湖の国だな~とあらためて感動。

 後日談。。手作りのサンドイッチ、激まずくてね~。・・・・・おかしーなぁ。




欧州の雲って、だいたいあんなに低いのかしら。

とにかくこの旅No.1に感激した風景でした。


2冊の本と、ひとつの風景が、繋がる。

旅のお供に、村上春樹の「国境の南、太陽の西」と、最近知り合った人に勧められた澁澤龍彦の「快楽主義の哲学」を読み込んでました。


空中庭園ってゆー共通項。人工楽園とはちがうけど。

天然楽園。だねきっと


トゥルクの空に、エロティシズムに、幻想世界に。



またみぃのsoul land が増えた旅でした。
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by aroma_rim | 2007-09-04 16:37 | ◆みぃ旅にでる。


あたまに花を、こころに鳥肌を!


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