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あした晴れたら、の詩。


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1週間ぶりにザグレブに戻ってきた。

駅前で、ハチミツ売りのでっかいブースがあって入ってみる。

甘い甘いかおり。



そしてわたし、あんまりザグレブの街には興味ないみたい。


おみやげを買ったり、にっがいエスプレッソを飲んで時間をつぶす。

夜、列車でおとなりの小さな国スロヴェニアへ。




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本日のお宿。

ここね、独立前には牢獄だった建物なの。
それがアートギャラリーとして使われるようになって、それを改造して造られたホテルらしい。



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芸術的な匂いのする、んでもってやはり牢獄を思わせるわびしさのある建物だった。


ここで、みぃ初のドミトリー(相部屋)に泊まったのー。 しかも12人部屋。





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そして外はあいにくの(というか、あいかわらずの)雨。

雪の残る、雨降りの日曜日。


なのでリュブリャーナという小さな街で、私はカフェめぐりをすることになる。


ひと気のない、静かな静かな日曜日。

駅だって、不安になるぐらい人が居ない。

ここはホントに一国の首都なんですか!!首都の名の付く駅なんですか!!って

叫びたくなるような静けさ。


きっと叫んだところでキオスクのおばちゃんが見て見ぬふりするぐらいのもんでしょうよ。



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旧市街へ。

この街は、偉大な詩人プレシェーレンを生んだ街なんだ。



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旧市街の入り口に立つ彼。

寒さのせいか、肩に積もった雪のせいか、彼も心なしか寂しそうに見えた。




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旧市街と新市街を隔てて流れる川があって、いろんな橋がかかってるの。

これはヨジェ・プレチニクの代表的な建築物である「三本橋」。
何十回とこの橋を渡ることになる。なんか近づくと渡っちゃうんだよね。

しかも橋はいっぱいあって、なーんでか渡っちゃうから、
みぃは旧市街と新市街を行ったり来たりするはめになる。(ひまなのね)



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歩きながらなーんかこの街京都っぽい、ってずっと思ってました。
この枝垂れてる植物のせい?



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普段の休日よりも休日らしい2日間。

カフェに入り浸って本読んで、プレシェーレンに刺激をうけて詩なんて書いてみたり。
さー、雨も上がったし観光しよーかなって外に出ると雨が降り出す。

この雨女めっ!!!



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そしてこの旅、最後のよる。

やっぱり名残惜しくて、旧市街まで出てみた。

霧がすごい。


旧市街全体が、芸術的で幻想的な霧に包まれていて。

自分が吐く白い息でさえ、その芸術性に加担している様に思えるぐらい、美しい世界。



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横断歩道も、シャレたデザインね☆




あらためて、夜に見る三本橋もすてきだった。


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なんか飲みたくなってbarへ。

ピナ・コラーダを時間をかけて飲む。

まったりとした味と時間を、書き物をしながら楽しむ。


2杯目に飲んだブラッディー・マリーが、びっくりする程おいしかった。
塩がめちゃくちゃ効いてて、ペッパーもたっぷりのスパイシーな味。
隠し味にタバスコが入ってんだって。うまいのーー。

これをつまみにビールが飲めちゃいそうな、そんなうまさよ。



晴れたら行こうと思ってた所が結構あったのに、ざんねんだったけど。

こんな過ごし方も、楽しかったり。




出発の日。



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バイバイ、静かなリュブリャーナ駅。



ちょっと時間があったから最後に!と、やはり旧市街まで歩く。


雨も上がって、青空なんぞがチラリと顔を出す。申し訳なさそうに。


ほんとだよまったく、もっと早く出てこいっつーの。


そして、この旅3つ目のベレー帽を買った。

ちょっぴり刺激的なpinkのベレー。 ポエティックな街並みに、よく映えるんだ。



「晴れない霧はない。」


そうだね?
そのとおり。


だったらやっぱり前に進もう。






帰りの空の旅。

雲の上の、満点の星たちを飽きもせず眺めてた。

ゆっくりと、物語の結末そして旅の終わりが近づいていることを実感するんだ。


エモーショナル・シンドローム。

変わらず、私は多感という病気と向き合って。


そうだね、たぐり寄せていけばいい。どこにでも行くことができる。


バイバイ、スプートニク。しばしのお別れね。




~クロアチア旅日記~

●Prologue 「序章となる日記」
●Episode1 「sobeの窓辺から」
●Episode2 「青とオレンジと、陽気なおやじ」
●Episode3 「犬の消失について」
●Episode4 「まさかのプリトヴィツェ」
●Episode5 「あした晴れたら、の詩」
●Photo album1 「やっぱり猫は魚がすき」
●Photo album2 「路地裏と、小窓アート」
●Photo album3 「夏への憧れ(贋作)」
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by aroma_rim | 2008-12-31 15:34 | ◆みぃ旅にでる。

夏へのあこがれ(贋作)


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フェイク・プリトヴィツェ。


寒さと怖さで心が折れて、正味40分足らずで終わった湖散策。


思いっきり楽しめなかった腹いせに、ちょっと写真で遊んでみた。



コントラストをめいっぱい効かせただけのおふざけ写真だけど。

その安っぽい&うそっぽい感じが、まー楽しそうじゃない。



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・・・・・想い出は美化されるって、言うじゃない?





~クロアチア旅日記~

●Prologue 「序章となる日記」
●Episode1 「sobeの窓辺から」
●Episode2 「青とオレンジと、陽気なおやじ」
●Episode3 「犬の消失について」
●Episode4 「まさかのプリトヴィツェ」
●Episode5 「あした晴れたら、の詩」
●Photo album1 「やっぱり猫は魚がすき」
●Photo album2 「路地裏と、小窓アート」
●Photo album3 「夏への憧れ(贋作)」
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by aroma_rim | 2008-12-26 04:10 | ◆みぃ旅にでる。

まさかのプリトヴィツェ。


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朝6:00

スプリットからプリトヴィツェという町に行くバスの中。


流れる朝焼けを見ながら、青空市場で買ったリンゴを食べた。

履いてるジーンズで表面をゴシゴシ拭いて、丸かじり。うまい。


なんかトム・ソーヤにでもなった気分ね。



プリトヴィツェには他ならぬ思い入れがあって、バスの中でのワクワク感は尋常じゃなかった。


この旅の要因ですもの。 ・・・・・・「プリトヴィツェ湖群国立公園」へ行きたい!!!!


今年の6月ごろ、THE・世界遺産という番組でこの湖群が紹介されていて、
衝撃中の衝撃を受けたのがきっかけで。


「湖群」なんて言葉をしったのも初めてだった。
なんせ大小いくつもの湖と、92個もの滝で構成された、アオとミドリの美しすぎる公園だったの。



でもね、季節はもう冬よ。


だんだんプリトヴィツェに近づくにつれ、雪道に入っていってるのが分かる。


・・・うっそーん。雪景色かよぉ・・・!?な心境よ。。





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12:30到着。ごらんの通り、町中雪まみれよ。予想外で笑う。


ホテル取ってなくって、Informationでその町一番の高級ホテルを予約してしまう。

今まで安宿で頑張ってきたのはなんだったんかい!ってぐらい、クロアチアに来て初の贅沢。

まー、この調子だと国立公園あんまり期待できないし今日はゼイタクしちゃお!と決め込む私。



さっそく暗くならないうちに、公園を散策することに。


でもね、ひと気も全然なくって、トレッキング自体あんまり好きじゃないみぃは
ちょっとビビリ気味。


そんな折、ひょっこり1匹の猫が現れたの。

みぃの後を付いてくるというよりは、道案内をしてくれてるの?って感じの、すごい猫さん。



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みぃがしゃがんで「おいでっ」って言うと、膝の上にのってきた。きゃわいい。


ほんとにガイドのように、一緒に歩いてくれるの。

みーが止まると彼(という感じがした)も止まるし、ゆっくり歩くと彼もゆっくり歩いてくれた。


すごいや。ほんと不思議な世界にいざなってくれそうな、そんな歩調で。







彼が用をたすときは、

見て見ぬふりしながら「見てないからごゆっくり~~!」って言って待ってあげた。


ちょっぴり甘えん坊な猫のガイドさんと、とことこ歩く。

結局、遊覧船の出ている川岸まで私を送ってくれた彼。

彼は非常に仕事がデキるガイドだと思う。




しかし問題はそこからよ。また一人っきりになっちゃった。すでに泣きそうよ。

寒い暗い怖いの三重苦をひっさげて、
トレッキング再開。



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やっぱ水の色は、エメラルド・グリーンで綺麗だった。
オンシーズンに見たら、もっとすごいんだろーなぁぁ。



するのは水のザァーーー!っていう音ばかり。ほんとに熊とか出るんじゃないか?って
心配になるぐらいの森を歩く。

恐くてたまらず、大声で「こわくな~い!」と独りごと言ったり歌ったりしてなんとか平静を保つ。




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雪と枯れ木のプリトヴィツェ。 これはこれで悪くない、かな。




そうして40分足らずで、足早にホテルに戻る。

メインイベントだったはずが、あっけなく終了~~~!


だって寒いし怖いんだもん。

次の日の出発まで、贅沢に過ごした。




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朝もやに包まれるプリトヴィツェ。

バス停までの約3キロの道のりを、車道を通らず公園内経由で歩いた。


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植物に付いて凍った氷たちが、朝日で解けて垂れる音があちこちから聞こえる。

まるで静かに降る雨音みたい。




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これを見て、冬に来てよかった。ってふと思った。(やっぱり強がり。)




・・・・旅はまだまだ続きます。




~クロアチア旅日記~

●Prologue 「序章となる日記」
●Episode1 「sobeの窓辺から」
●Episode2 「青とオレンジと、陽気なおやじ」
●Episode3 「犬の消失について」
●Episode4 「まさかのプリトヴィツェ」
●Episode5 「あした晴れたら、の詩」
●Photo album1 「やっぱり猫は魚がすき」
●Photo album2 「路地裏と、小窓アート」
●Photo album3 「夏への憧れ(贋作)」
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by aroma_rim | 2008-12-21 23:40 | ◆みぃ旅にでる。

犬の消失について。


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ドブロヴニクからバスで5時間ぐらい北上したところにある、

クロアチア最大の港町「スプリット」。


スプリットの旧市街は世界遺産に登録されていて、ディオクレティアヌス宮殿があったりする。


古代と中世をミックスしたような風情ある町並みとは対照的に、

その旧市街に点在するお洒落なショップめぐりをするのがまた面白い。


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街のInformationも、こんな具合。



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宮殿の地下。昼でも薄暗くて、なぜか落ち着くの。




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そして青空市場へ。

ザグレブより断然活気があって、見ごたえありまくりだった!!


そしてここで、この旅2つ目のベレー帽を買った。うふ。

・・・・私は絵描きにでもなりたいのかしら。





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これはね、グルグル教とかいう司教の銅像なんだけどね。

この司教の、足の親指をさわると願い事が叶うとされているみたいで、さっそくナデナデ。


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みんなが触るから、親ゆびだけ異様に金ピカ。

そしてなんだか、平凡な25歳らしい願い事をしてしまった・・・・・しゃらくせーー。

まぁね、魔法陣みたいなふざけた名前の宗教だもの。叶えば儲けもんだわ。





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スプリットのランドマークである、大聖堂の鐘楼。

夜になってライトアップされると、妙にエロい。





そして、スプリットからバスで40分ぐらいの所にある古都・トロギールへ。


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ここも世界遺産に登録されていて、いわゆる出島みたいになってる街なの。

なんかね、ドブロヴニクをギュっっと小さく凝縮した感じの町並みでした。



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目の前アドリア海!!とってもリゾート気分になっちゃう小島。




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カメルレンゴの砦。 うーん車じゃまー。笑



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オープンカフェで、生クリーム入りコーヒーをいただく。


・・・・・春樹の「スプートニクの恋人」を読みながら。




スプートニクってね、ソ連から打ち上げられた世界初の人工衛星なんだって。

んでスプートニク2号が、ライカ犬を乗せた打ち上げに成功して
その犬は宇宙空間に出た最初の生物となるんだけど・・・・・・当然帰り道のない旅となるの。


そんな注釈から始まる、

旅と、消失・再生にまつわるストーリー。


今回の旅のいろんな事にリンクしまくって、可笑しくなる。


スプートニクって言葉は、ロシア語で「旅の道連れ」っていう意味らしい。


皮肉なネーミングを付けたものね。


だとすれば、わたしの旅の道連れは私自身であって、

距離が離れすぎない様に、何かに書き留めたり目をつぶって思考したり空想したりすることが

スプートニクとうまくやっていく最良の策だと思った。


そうね?
そのとおり。

だったら前に進もう。




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宮殿から見上げた、まぁるいそら。

スプートニクの犬がひょっこり降ってきそうな、そんなそらでした。




~クロアチア旅日記~

●Prologue 「序章となる日記」
●Episode1 「sobeの窓辺から」
●Episode2 「青とオレンジと、陽気なおやじ」
●Episode3 「犬の消失について」
●Episode4 「まさかのプリトヴィツェ」
●Episode5 「あした晴れたら、の詩」
●Photo album1 「やっぱり猫は魚がすき」
●Photo album2 「路地裏と、小窓アート」
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by aroma_rim | 2008-12-17 01:29 | ◆みぃ旅にでる。

路地裏と、小窓アート。


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絵みたい。って思ったの。

城壁という名の額縁。

見張り窓から見るその風景を、私は勝手に「小窓アート」と呼んで愛したの。




やはりここはドブロヴニク。 旧市街の城壁にて。


その分厚い城壁のあちこちに開けられている見張り窓。


小さなものから大きなものまで。(ヤンマー?笑)


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これは手のひらサイズの小窓。





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窓というより、これは穴ね。 ジ・穴アート



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               THIS IS KOMADO-ART!!!





そして城壁を降りて、街に戻る。


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入り組んだ路地がたくさんあって。

細く奥行きのあるその路地裏を、やはり愛するのでした。





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  用も無いのに、ついつい登ってみたくなる階段。





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                入りたい路地裏No.1。




~クロアチア旅日記~

●Prologue 「序章となる日記」
●Episode1 「sobeの窓辺から」
●Episode2 「青とオレンジと、陽気なおやじ」
●Episode3 「犬の消失について」
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by aroma_rim | 2008-12-16 01:43 | ◆みぃ旅にでる。

やっぱり猫は魚がすき。


ドブロヴニク写真集。

とても限定されたジャンルのね。



いやだって、あんだけ街に猫が居たら撮っちゃうよ。

ってぐらい、猫がたくさん生活してた。

やっぱアドリア海の"海の幸"目当てに住みついてんのかしら。


たしかに魚介類はホントに美味しかった。


ということで、みぃが食べた海の幸と、猫によるフォト・アルバム。





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わりとみんなジッとしててくれるの。

そしてすごく人懐っこい。




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ここのリゾットのアルデンテさったらないのよ。罪深いほどアルデンテ。

めちゃめちゃ美味しかった。



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 あんまり連写してたら、猫パンチ喰らっちゃった図。



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 ナイス構図。




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これはスプリットの名店「BOBAN」にて。

たこのサラダ&シュカンピ(手長えび)のリゾット。 シュカンピ激うま!超クリーミー!!!





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これもスプリット、「FIFE」にて。大衆食堂的なノリなんだけど、めちゃくちゃうまい!!!




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  ひたすらキューーート☆ いまデスクトップの壁紙はこの子です。



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●Prologue 「序章となる日記」
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●Episode3 「犬の消失について」
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by aroma_rim | 2008-12-11 22:28 | ◆みぃ旅にでる。

青とオレンジと、陽気なおやじ。


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どこもかしこも絵本に出てきそうな、メルヘンチックな風景。


そこは城壁に囲まれた要塞都市・ドブロヴニク。


その城壁が遊歩道になっているので、ぐるりと1周してみました。


不運なことに、その日はあいにくの曇り空だったの・・・・・。
しかーし、出発する日になってみごとな晴天・・・・!!!

ということで、2日間連続で城壁めぐりを。
だって悔しいじゃん!!




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シャッターきる手が止まらなかった。

すごい、すごい、すごい!!!って独りごと言いながら、歩く歩く歩く。


でもね、だんだん歩いてると
その感動とはうらはらに、すごくつよく痛みを感じた。


弾痕なんかが生々しく残ってたし、
あちこちにある小さな見張り塔から見た海はとても切なく見えた。




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戦争の痛みがまだたくさん生きてるの。


それはなんだか、
長崎の平和記念公園の周りを歩いた時に抱いた気持ちと同じような。


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今やオブジェとして置かれているこうしたものに手を当てて、
「この国でもう二度とこのようなものを使う日が来ませんように。」って言いながら。



そしてふと、どこかで見た風景だな・・・・?と思ってたら。。



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みーが泊まってるsobeじゃーーん!城壁から見えるのね☆



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そしてやっぱりジブリ感たっぷりだー。やっぱ好きだー。




そしてひたすら歩く歩く歩く・・・・・。


入り口が何箇所かあって、途中のエントランスでチケットを確認されるんだけど。


そこにいたのはユーモアたっぷりの陽気なおやじ。

ドブロヴニクには陽気なおやじ(敬称)が多い。
何かの作業してるおやじはみんな口笛か鼻歌うたってるし、こっちまで陽気になる。


なんか楽しくなってきて、「陽気なおやじ」の即興ソングを歌いながら歩く。

そらーもう、板尾創路ばりのシンガーソングライターっぷりよ。



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みやげ物屋さんで買ったベレー帽を、さっそくかぶってます。頭ん中は、、陽気です。



さーここからはドブロヴニク3日目。


悔しいぐらいに晴れてやがる。にくいぜドブちゃん。(これも敬称よ。)



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アドリア海に初ターーーーッチ☆ ちょいぬるで気持ちーー。



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べつにガン飛ばしてるわけじゃございません。笑  おてんと様がまぶしいの。



さて、二度目の城壁ウォーカー。


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やっぱ晴れてると、断然いい。

見続けてると、チョコのかかったウエハースがころころしてるみたいに見えてくる。



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この青とオレンジのコントラストは、ずるい。


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さわれちゃう近さの屋根瓦もあった。 1つ1つがアートの一員なのね。



一歩一歩あるくたび、一段一段踏みしめるたび、そのたび景色が変わっていく。


一番の高台である、ミンチェタ要塞でほろっとくる。 美しすぎて、少し泣いた。


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ドブロヴニク、愛してます。


そして旅は続きます・・・・・



~クロアチア旅日記~

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by aroma_rim | 2008-12-09 02:03 | ◆みぃ旅にでる。

sobeの窓辺から。


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クロアチア共和国の首都ザグレブ。

夜7時頃アパートメントホテルに着いて、ひとまず泥のように眠った。


朝とーぜんのように早く目が覚めて、ぷらっと青空市場に行ってみたの。



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クロアチア人は商売にあまり熱心ではないと聞いてはいたけど。。

思ってた以上の活気のなさが、なんかおもしろい。


でもね、果物の陳列ぶりにはカンドーさせられるの。


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並べ方に命かかってます。ミカンやリンゴのピラミッドがたぁくさん。

建築家的仕事っぷりは、見てるだけで楽しいです。



・・・・でも街は、ひたすら寒い。

そして、エスプレッソはめちゃくちゃ苦い。


カフェとか入っても、たいていドリップ式のコーヒーはおいてなくって、
エスプレッソメインの飲み物が中心なの。


だから、普通にコーヒーを頼むと"エスプレッソ"がくる。

苦いのなんの。。。悪魔の汗のように苦いエスプレッソを飲む。(スプートニクより引用) うふ。


そんなこんなでザグレブにはそんなに長居してません。
いきなりビューーーーンって飛行機で南下して、いざ「ドブロヴニク」へ・・・!!!!!


クロアチア国内には世界遺産が6ヶ所あるんだけど、
今回そのうちの4ヶ所をまわることが出来たのね。


その1つ目の街が、ドブロヴニクという城壁に囲まれた街です。

街自体が世界遺産なの!!!



1990年代の旧ユーゴスラビアの独立戦争では莫大な被害を受けて、それにもめげず
修復に修復を重ねて存続の危機を免れたんです。


とても健気で、勇ましい街でした。


それはそれはエキゾチックで温かーい匂いのする、ね。



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一般的にSOBE(ソベ)と呼ばれる、プライベートルームに2泊した。

ホテルより断然安くて、でもなかなかの内装で素敵でした。



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なんてったって旧市街のいちばん南側で、すぐそこ海!!みたいな素敵なSOBEなの!!




空いてる部屋が2つあって選ばせてくれたんだけど、
1つはアドリア海が一望できるめちゃくちゃテンションの上がる部屋。

んでもうひとつは、なんとも言えない空き地(?)が見渡せる神秘的なお部屋。


なんでかみぃは、その空き地、(途中からは「中庭」と勝手に呼んでいたけど)の見える
お部屋を選んだの。




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ここからの風景が一発で気に入っちゃって、

暇さえあれば窓際に座って(というか出窓のわずかなスペースに座って。)、

中庭をずっと眺めてました。


ジブリ映画に出てきそうな風景なんだって!!!すっごい意味深な庭なんだ。
パラレルワールドが突然ビューンって現れそうな、そんな庭。


猫達がちらちら行き来して、なにか意味ありげに消えていくの。
あーーー神秘的!!!


どうしたもんか、毎朝たいてい5時ぐらいに目が覚めちゃって。

だからそのまま空が白んでいくのを、インスタント・コーヒーを飲みながらぼんやりと眺めてたの。




f0100505_18101735.jpg



至福のひとときでした。


(この写真を撮るのには、大変な苦労があったんですがそれはご想像におまかせします。)


あいにくの曇り空だったけど、それを差し引いてもすべてが愛すべき町並みなドブロヴニク。



でも本当の美しさは、街を上から見渡した時に強く強く感じるんですが、、、、
それは、また別のお話。(王様のレストラン的ね~)



旅はまだまだ続きます。




~クロアチア旅日記~

●Prologue 「序章となる日記」
●Episode1 「sobeの窓辺から」
●Episode2 「青とオレンジと、陽気なおやじ」
●Episode3 「犬の消失について」
●Episode4 「まさかのプリトヴィツェ」
●Episode5 「あした晴れたら、の詩」
●Photo album1 「やっぱり猫は魚がすき」
●Photo album2 「路地裏と、小窓アート」
●Photo album3 「夏への憧れ(贋作)」
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by aroma_rim | 2008-12-06 18:30 | ◆みぃ旅にでる。


あたまに花を、こころに鳥肌を!


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