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<ゲキ×シネ>


<ゲキ×シネ>_f0100505_394363.jpg


広島のとある映画館にて。

すごく興味があった<ゲキ×シネ>
体感してきました。









『朧(おぼろ)の森に棲む鬼』


とっても観たかったお芝居、でも観に行けなかったお芝居。
やっぱり観ればよかった、と深く後悔させられた日。




新しいエンターテインメントと呼ばれる<ゲキ×シネ>。
演劇の映像を、あの映画館の大スクリーン・大音響をもってして楽しもう!!という、
まったく新ジャンルのシアターなのです。




もうもう、サイコーに鳥肌もんでした!!!!
観終わったあとに拍手出来ないのが、こんなにももどかしいことだったとは・・・・・!!笑
映像も音響もすごい迫力でした。


舞台では見れないプレーヤーの細かい演技やら表情やらも楽しめるし。
もう、古田新太さんはイイ顔しすぎだと思う。笑


大勢でひとつの作品を楽しもう!という空間に居ることにおいては、
「芝居」も「芝居の映像」も同じだと思う。
でも決定的に違うことがひとつ。


空気感というものが、当たり前かもしれないけどまるっきり違う。


音楽でいうなら、好きなアーティストのライブ映像を、映画館でみんなで観る感じだろーか。


当然そこには温度差があって、妙に客観的に鑑賞することが出来た。



これはこれでひとつの見せ方のカタチとして、すごく貴重な分野だし、
もっともっと普及して欲しいと思うのね。


そして反面、やっぱり生の舞台に勝るものは皆無なんだなーと。



だって、いいお芝居だったぶん、もどかしくてたまらんよ。
足を運ぶことの大事さを、同じ空気を吸う喜びを、あらためて実感した日でした。




でも舞台っぽい雰囲気はけっこー楽しめたかな。
染五郎さんによる場内アナウンスとかも面白かったし、アンケート用紙も配られたし。



もー、びっしり書いてやったさ☆
アンケートもさ、いつもは興奮してて「あ~よかった。あ~よかった。」って、
どうしても花*花ばりの口調になっちゃうんだけど(笑)、
今回はいくぶん冷静に見れたぶん、まともな文章が書けた気がする。





ゲキ×シネの今後の発展を、大いに期待しつつ

やっぱ観たい舞台は生で観ようと心に誓ったみぃでした。
by aroma_rim | 2007-10-16 04:29 | ◆観劇のきろく。


あたまに花を、こころに鳥肌を!


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