『イヌの日』


クリスマスイブのイブ。私は広島におりました。
街行くカップルに毒づきながら、一人 お芝居を見るために。。笑


f0100505_1825813.jpg

阿佐ヶ谷スパイダースpresents
『イヌの日』


■作・演出 長塚圭史

■CAST
内田 滋 / 剣持たまき /
八嶋智人 / 中山祐一朗 /
伊達暁 / 長塚圭史 / 美保純 ほか






みぃ初の阿佐ヶ谷スパイダース!!
今作は2000年に上演されたものをバージョンアップしての再演だそうで、客演も豪華でした。
「可笑しくも悲しく、乱暴的で切ない」
最近こういう作風にハマりつつあるので、すごく楽しめた。
いっぱい笑い、静かに泣きました。


■あらすじ的なもの
小学生の少年がその当時好きだった少女を独占したいがために、自分の家の裏の防空壕に
閉じ込めてしまう。で、彼女が一人だと寂しいだろうからと、他にもいじめられっ子を入れて
合計4人を閉じ込めたまま15年以上がたってしまうというお話。


この公演で再確認したこと。
みぃは中山祐一朗がだーーい好きだ!!笑
初めてお会いしたけど、可愛くてしょうがない。
彼特有のおどけた雰囲気が、物語を余計に切なくさせてます。


「監禁」という行為の裏側には、
いびつな恋心があり、ぶつけようのない性欲があり、異常な形の親子愛があり、修復不可能な
心の歪みが存在する。その男だけじゃなく、取り巻く人達もみんな、それぞれ歪んでる。


閉ざされた暗闇での、想像を絶する恐怖感。
そんな思いを紛らわすかのように無邪気に遊ぶシーンが好き。
極限状態の、振り切ったテンションが爆笑を誘う。
可笑しくもあり、見てられないほど痛々しく物悲しい気持ちにさせる。


こういう変な気分にさせられるお芝居が好きなのかも。
アンケートには「気分がすっきりしない」だの、「なんか落ち込む」だの
小学生みたいなことしか書けなかったけど・・・笑


f0100505_19462848.jpg


イヌの日パンフレット。
というか書籍並みの厚さと内容でした。








この中の対談で、日比野克彦氏が語ったお言葉。

「芝居も映画も絵もそうだけど、日常の生活から人をいざなうわけじゃない?
表現者は観客をいざなったからには帰さなければならない。
そうしないとほんとうの幸せはないですよ。
それぞれの場所に戻って、芝居や展覧会から持ち帰ったものが
生活のエネルギーや活力になっていくこと。それが最終的な目的だと思ってるんです。」


たっぷりいざなってもらいました。
嫌でも現実の世界に引き戻されるもの。もうちょっと余韻をたのしませておくれよ~笑
お芝居はいいね~あらためて。生ものを味わえる喜び。
確実にみぃの肥やしになってます。
今回のように消化不良で、一時混沌とした気分を味わうのもまた良し。


今年はもう見納め。また来年たくさん観劇できますように~~☆
[PR]
by aroma_rim | 2006-12-24 20:25 | ◆観劇のきろく。


あたまに花を、こころに鳥肌を!


by aroma_rim

プロフィールを見る
画像一覧

カテゴリ

◆アロマのある生活。
◆ドイツの暮らし。
◆みぃ旅にでる。
◆みぃグルメ。
◆観劇のきろく。
◆鳥肌おんがく。
◆お洒落ゴト。
◆みぃの雑記帳。
◆精油あれこれ。
◆はじめての方へ。

以前の記事

2014年 01月
2013年 08月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
more...

タグ

(286)
(57)
(19)
(12)
(11)
(10)
(10)
(9)
(9)
(9)
(9)
(8)
(8)
(8)
(8)
(7)
(6)
(5)
(2)
(1)

LINK