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いくつかの考察と、満月のアヤソフィア。


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イスタンブール3日目の朝。


スルタン・アフメットをぶらぶら散歩中。

ふと通りかかったカフェのショーウインドウに並んでるケーキがあまりにも美味しそうに見えて、
釣られて店内へ~。






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屋上のテラス席に案内してくれて、ブルーモスクを下に眺めながらイチゴのタルトをほお張る。うまし!!




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そして、特にする事もないので、ついまたグランド・バザールに来ちゃう私・・・・・。

チャイグラスやらスプーンやら、アクセサリーをちょこちょこ買ったり。




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このブレス可愛いの~~。 色んなパターンがあって絞れず、結果2コ買っちゃった。





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グランド・バザールを抜けると、イスタンブール大学の立派な門がある広場へと出てきた。



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またもやSimit(トルコ名物のパン)を買って食べる。 うん、やっぱり美味しい。




そしてこの日も、道端で話しかけてくるトルコ人に対して、とにかくうっとおしさを感じまくってて。

苛立ってるせいか歩いてる道すがら、突拍子もないことが浮かんでは消え。

・・・・・後にも先にも、
“ドブスに生まれてくれば良かったのか”なんて事を考えた日はこの日しかないと思うし。


もうとにかくほっといて欲しくって、(だってただ歩いてるだけなのだから。)誰にも話しかけられたくなくて。

で出た結論が、“ドブスに生まれてくれば良かった”。身もふたもない感じですまぬ。

誤解を恐れずに言うならば、もっと私がおぞましいほどのブスで、目も当てられないようだったら、トルコ人もわざわざ声かけてこないんではないか。 という仮説に基づいた考察をしてみたり。
(ようは、頭ん中も、ひまなんです。)



もともとみぃの口角って下がってる方で、

小さい頃から「愛想悪く見えるから」と、日頃からよく口角を上げるようにママに言われてて、
私の口角が下がってると「みーちゃん、口角!」と言われてたぐらいで。

だから、まだ周りの子どもたちが口角という言葉自体を知らないころから、私は口角を意識して生活していたわけだけど。

そんな下がり気味の口角を、さらに意識的に下げ、伏せ目がちに、そして時には眉間にしわを寄せて、
いかにも「話しかけんなよオーラ」をがんがん出して歩いているにも関わらず、容赦なくお構いナシに話しかけてくるトルコ人。ああ。

嘆かないわけにはいかないよねぇ。ああ。


人でなしなのは百も承知です。ですが。


そのフレンドリーさ、私はいらないからー。





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そして、あてもなくひたすら歩いて、前日も来た「エミニョニュ」まで来てしまった。


金角湾にかかるガラタ橋を渡ってみたり。



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橋の上から釣りをしてる人がずらーーり。

釣った魚を、空のヨーグルトの容器に入れてる光景をよく見かけた。

それにしたってデカイよね、ヨーグルトの容器。もはやバケツじゃん。




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「ドルマ」とよばれるムール貝料理。
こうして道端で売ってるのをたまに見かけて、気になってたので買ってみたー!


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ムール貝の中に、スパイスで味付けされたお米が詰めてあって、炊き込み風になってるの。

これめっちゃ美味しかったー!!たっぷりレモン汁をかけてくれるんだけど、それがまたイケる!





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金角湾クルーズのために明日もここに来るのになぁ・・・なんて思いながら、暇を持て余す。




んでもって、またもやカフェでまったりタイム。


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美味しそうなスイーツを見つけたので、いただく。

ピスタチオ&チョコレートのプリンだそうで。

うまーい。けど、非常に甘ーい。モッタリな甘さ。全然きらいじゃないけどネ。



日も暮れ、ぼちぼち歩いてホテルまで帰る道すがら。


空には、まんまーるな満月が浮かんでて。



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アヤソフィアwith満月。 わるくないねぇ。





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夕食はホテルの下にあったレストランで。

キョフテ(肉だんご)と茄子の串焼きでございますー。うまし!トルコ料理、今のところハズレ無し!!


しかし私は最後まで大人気ないというか何と言うか。


店員さんが放つジョーク(とも呼べないけど・・・)にすら笑って対応できない。

もうこの時点で(とゆーかすでに初日で)、トルコ人に若干の嫌悪感すら抱いてましたからね、わたくし。
あははのは。

いやさぁ。食後にチャイを飲もうと思って、メニュー指しながら「チャイ プリーズ」って言ったら、
「これはアルコールだけどいいの?」的なことを言われて、「え?お酒なの?!」的なリアクションしてたら「うそだよ~はいチャイ1つね。」と言われて。

こんな他愛もないやりとりなのにさぁ。顔ひきつっちゃって。もうやだ。笑えない。

これとまったく同じことをドイツ人に言われたら、またまたぁ~って笑っちゃうんだろうけど、
もうこの時のみーは別人ですから。


猜疑心やら警戒心やら丸出しで、なんと愛想のないニホンジンだと思われたことでしょう。
今更っすけど、ごめんね。


イスタンブールを旅した人で、同じ気持ちになった人がどのぐらいいるのか、
そもそも私がヒステリックなだけなのか。。

答えは出ず・・・・・。


それでも旅は、続きます。
by aroma_rim | 2012-03-20 11:00 | ◆みぃ旅にでる。


あたまに花を、こころに鳥肌を!


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